はじめに
より生産性をあげようと思いLinuxの操作でショートカットキーを覚えようと思った。
ショートカットキーは覚えなくても作業はできるが、求めているのは生産性。
以下にホームポジションからずらさずに作業できれば、Ⅰ秒の積み重ねでできる仕事の量が増えてくれると考える。
ショートカットキーまとめ
前提
bash --version
GNU bash, version 3.2.57(1)-release (arm64-apple-darwin21)
Copyright (C) 2007 Free Software Foundation, Inc.
カーソルを後方に移動
Ctrl + b
※ b : Backward
カーソルを前方に移動
Ctrl + f
※ f : Forward
カーソルを行頭に移動
Ctrl + a
カーソルを行末に移動
Ctrl + e
単語1つ分、後方に移動
Option + b
※ メタキーとしてoptionキーを使用の設定が必要
単語1つ分、前方に移動
Option + f
※ メタキーとしてoptionキーを使用の設定が必要
メタキーとしてoptionキーを使用
ターミナル→環境設定→プロファイル→メタキーとしてOptionキーを使用 にチェック
カーソル位置の後方に1文字削除
Ctrl + h
カーソル位置の1文字を削除
Ctrl + d
※ コマンドラインに何も入力していない状態で利用するとログアウト操作になるので要注意
後方にスペース区切りで1単語分を削除
Ctrl + w
カーソル位置から行末までを削除
Ctrl + k
カーソル位置から行頭までを削除
Ctrl + u
最後に削除した内容を挿入
Ctrl + y
Ⅰつ前のコマンド履歴に移動
Ctrl + p
※ p : Previous
次のコマンド履歴へ移動
Ctrl + n
※ n : Next
履歴を遡ってインクリメンタル検索
Ctrl + r
サーチモード中のコマンド
サーチモード中は下記のような表示になる
# Ctrl + r 押下後
(reverse-i-search)`':
上記の状態で例えばec
と打つと
履歴にec
を含む検索結果が表示される
Ⅰつ前の検索結果へ移動
Ctrl + r
現在の検索結果を実行
Enter
現在の検索結果を表示したままプロンプトに戻る
Esc
検索結果を破棄してプロンプトに戻る
Ctrl + g
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