今回はElasticSearchでのautoscalingを検証してみました。
前提
ElasticCloud
ElasticSearch version 8.5.0
大容量のデータ
※今回は別件で大容量を保存しているdeploymentからスナップショットを取得して利用しています
準備
まずは適当にdeploymentを作成します。容量は一番小さいのを選択します。
今回〇〇-test
として作成しました。
スナップショットを取得する
ElasticCloudのElasticSearch ServiceにあるDeployment nameから準備していたdeploymentを選択
その後、ハンバーガーメニュー→Management内Stack Management→Data内Snapshot and Restore→Repositoriesを選択
先にfound-snapshots
を選択
表示される情報の中にClient
があるので情報を控えておく
戻ってRegister repository
を選択
Register repository画面が表示されます。
Repository nameにtest
として設定
Repository typeはAWS S3
を選択
Next
で次に進みます
続いてsetting画面です。
Clientには先程found-snapshots
で控えた情報を入力
Bucket・Base pathには別のDeploymentのスナップショットから情報を取得しておき、それを入力する
他の設定はデフォルトのままにしておく。
最後にRegister
を選択
エラーなく完了するとRepositoriesにtestが追加されてます。
リストアする
Repositoriesの左にあるSnapshotsを選択
プルダウンがあるのでtest
を選択
一覧にRepository列がtest
のものが表示されます。
とりあえず一番上のSnapshotのActionsで下向き矢印のリストアボタンを選択
Logistics画面・Index settings画面は特に変更なく次に進みます。
Review画面で内容を確認して問題なければRestore snapshot
を押します。
対象のDeploymentsのActivityを確認すると
summaryにautoscalingの文字が出ている行があります。
Detailsを確認するとStepが確認できます。
これでautoscalingの検証ができました。
まとめ
- autoscalingは簡単にできる
- 接続状況の確認をしていないので更に検証は必要
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